Vol.76 英語だけ苦手な理由と対策③

  • なぜか英語の成績だけが悪い
  • 苦手科目なのでなかなか勉強が手に付かない
  • 勉強しているのに成果が出ない

そんなお悩みを持つ皆さんに『英語学習のよくあるお悩みに役立つ情報』を以下の4つに分けて紹介しています。自分に合った勉強法と学習習慣の獲得で苦手は克服可能です。ぜひ参考になさってください。

  • 英語だけ苦手になる理由
  • 今すぐできる対策
  • 飛躍的に実力を伸ばす対策/英語を得意にする事前対策
  • 「わかる!」感覚を常に意識する

③飛躍的に実力を伸ばす対策/英語を得意にする事前対策

②で説明した「つまずき位置の確認」「つまずきをクリアにする自習」「丸暗記でなく整理して勉強する」を実践していけば「自分に合った勉強法」を獲得できます。また、同時に英語の学習習慣もしだいに身に付くようになり、英語は苦手科目ではなくなっていくと思います。

次のステップで英語を得意科目にするために「飛躍的に実力を伸ばす対策」をしていきましょう。苦手だった時は「つまずき位置」を確認しましたが、今度は「自分の実力を正確に把握する」ところから始めます。最初に目標を設定します。いつまでにどれくらいのレベルになっている、という感じです。受験校があればそれでもOKです。
それができるとテストや模試などの結果から、目標のレベルと今の自分のレベルの差、それを埋めるための課題(つまずき位置の確認と自習内容)の2つを出します。こうすることで、やみくもに勉強時間だけが長くなることがなくなり、目標を定めた効果的な勉強に繋がっていきます。目標とレベル差が分かるとそれに合った教材や塾を探すこともできるようになります。

苦手になる前に「英語を得意にする事前対策」をやっておく方が断然有利ですが、ここからは小学生が対象の内容です。
このシリーズの「①英語だけ苦手になる理由」で説明しましたが、中学の英語が難化してきています。夏にはつまずいてしまう子が少なくない状況です。しかも、そのつまずきを解消できる機会は学校ではあまり手厚くありません。こういった状況から小学生の内から準備をしておく方が大変増えてきています。学力よりも少しずつ勉強して慣れていることの方が重要です。苦手になってしまうと勉強意欲が低下してしますので、小学生の内からの準備・対策が大切になってきています。
プロスランゲージセンターでは、学習相談(入塾勧誘なし)を受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。

次回は、『「わかる!」感覚を常に意識する』について説明します。

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