Vol.53_英語の音とそのイメージ【前編】

今回は『英語の音とそのイメージ』に注目したお話です。
単語の『』からどんな感じかを『イメージ』すると、いくつかの単語の意外な共通点を見つけたり、雰囲気から意味にたどり着いたりと、単語が覚えやすくなるかも知れませんよ♪


日本語をローマ字表記すると「ん」と促音を除いてすべて「母音」または「子音+母音」でできていることがわかります。例えば「川の中 → kawa no naka」のように。(例外:「りんご(ringo)」「切手(kitte)」)

それに対し英語は、

  • 母音
  • 子音+母音
  • 子音+子音+母音
  • 子音+子音+子音+母音

があり、中には「twelfths」のように語尾に子音が5つも連続する語もあります。
そんな子音連続語の発音は音素体系の異なる私たち日本人には苦労するところです。

たくさんある英語の音とイメージの中で、今回は「3字子音連結語」のイメージについて考えてみましょう。
語頭にあらわれる3字子音には「str / spl / spr / thr / sch / scr / shr」があります。
そのうち 「thr [θr] / sch [sk] / shr [ʃr]」は発音的には2字子音であるので省き、「str / spr / scr」で始まる3字子音連結語のイメージ比較に挑戦してみます。


次回、『英語の音とそのイメージ【後編】』では、「3字子音連結語」の具体的な『イメージ』をひとつひとつお話したいと思います。お楽しみに!

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