Vol.59_小学生からの最適な英語学習とは?- Part 1

このブログを読んでくださる保護者の方の中には、お子様の英語学習に関して以下のように考えておられる方は多いと思います。

  • 受験で苦労させたくない
  • 楽に使えるようになってもらいたい
  • 無理せず英検に合格させたい
  • 学校でも仕事でも大変な思いをさせたくない
  • 得意科目にさせたい
  • ネイティブのような感覚で使えるようにさせたい

そんな方に是非知っておいていただきたい内容がこちらです。

  1. 英語を『好きに、得意に』するために
  2. 4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランス良く伸ばすために
  3. 将来希望する高校・大学に行くために

そのためにどうすればいいのか、それぞれのポイントをわかりやすくお話します。

英語を『好きに、得意に』するために

英語を習得するために必要な時間数は、どのくらいかご存知ですか?
なんと3000時間です!※1

一般的に他言語を習得するには3000時間なのに対して、日本の英語の授業では小学3年生から高校3年生までの10年間でせいぜい1000時間程度2000時間も不足しているというわけです。

では、長い時間かかる英語学習の道のりのはじめの一歩はどのように踏み出せばいいのでしょうか。
習得に近道はありませんが、コツはあります。

それは「楽しく、自主的に継続する」状態を作ること。
では、どうしたら楽しくなるのか、自主的に継続できるのか。

キーワードは【分かる】ということです。
では「分かる」とはどういうことでしょうか。

大きく分けて二つの「分かる」が大切です。
一つは、ネイティブの先生と話ができ、対話が「分かる」
もう一つは、自分の力で読める、書ける、読んだ意味が「分かる」

英会話学校やイマージョンプログラム※2のお陰で、ネイティブの先生との対話が「分かる」子供は多くなりました。同時に大切なのが、読んで、書けて、読んだ意味が「分かる」教育です。そして、そのために最も役立つのが「フォニックス※3です。フォニックスを活用して「自力で読める」ようになることは、英語が「分かる」大きな自信につながります。
       
英語との出会いや学びが楽しいことはもちろんですが、単に楽しいというだけでは学びを継続することはできません。「分かる」から楽しいという【分かる楽しさ】が継続に必要な要素なのです。

英語を『好きに、得意に』するためのはじめの一歩。それは、

  • 分かる楽しさを実感する
  • 前向きに取り組む姿勢で自主的に取り組む
  • さらに分かることにつながる

3つの好循環を作ることです。

※1 アメリカ外交官養成局(FSI: Foreign Service Institute、国務省の外交官育成機関)によると、アメリカの外交官が日本語を習得するには3,300時間かかると言われています。日本語は最高難度の言語だそうですが、外交官はエリート中のエリートです。彼らでも3,300時間かかるのです。

※2 イマージョンプログラム:未修得の言語を身につける学習方法の一つ。没入法と言われることもある。目標とする言語の言葉だけを習うのではなく、「その言語環境で」他教科を学びその言葉に浸りきった状態(イマージョン)での言語獲得を目指す。(Wikipediaより抜粋)

※3 フォニックスとは、ひとつひとつのアルファベット(文字)を音と結びつけて、自分の力で英単語を読んでいくためのテクニックです。フォニックスを活用して「自力で読める」とは、アルファベットそれぞれの音を正しく、相手に伝わるように発音できるとともに、様々な規則を習得して自分で単語を読んでいけるようになるということです。大人になってからでは習得できない母音も、幼少期にフォニックスを学べば正確に発音できるということも幼少期にフォニックスで学ぶメリットの1つです。

次回は『4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランス良く伸ばすために』をお話ししましょう。

下記日程で新小1対象オンライン説明会』を実施します!お気軽にご参加ください。
11月16日(木)13:00~14:00 / 11月18日(土)17:00~18:00 
詳しくはこちらをご覧ください。

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