獣医学部推薦入試 短期対策コース
ー 限られた時間で、合格への一歩を確実に ー
獣医学部の推薦入試は、一般的な受験対策だけでは足りません。
志望理由書、小論文、面接 ——
どれも「獣医を志す理由」を深く語れる力が問われます。
限られた時間でも、正しい方法で取り組めば成果は出せる。
推薦入試の本質を押さえた「短期集中」の対策で、一人ひとりの強みを最大限に引き出します。
こんなあなたにおすすめ!
- 推薦入試(学校推薦型・総合型)で獣医学部を目指している方
- 小論文・面接に不安がある方
- 書類対策や志望理由書の完成度を高めたい方
- 高校の授業と両立しながら効率よく対策したい方
コースの特徴
- 獣医学部推薦入試に特化した指導
入試傾向や評価ポイントを熟知した講師陣が、獣医学部ならではの視点から丁寧に指導。学部の特徴や最新動向も踏まえた対策が可能です。 - 小論文・面接・志望理由書の徹底対策
過去問分析や模擬面接を通じて、実戦力を養成。小論文では獣医倫理・動物福祉・環境問題などの頻出テーマに特化して指導します。 - 短期間でも成果が見えるプログラム
約2ヶ月間の集中カリキュラムで、要点を押さえた効率的な学習を実現。忙しい高校生活との両立にも対応します。 - 個別指導で安心
一人ひとりの志望校に合わせて内容をカスタマイズ。講師との距離が近く、質問しやすい環境を整えています。
\ 獣医学部推薦入試のコツをちょこっと伝授/
小論文編
巷間溢れる小論文の参考書を紐解くと、「独自の発想が大切」「具体例を的確に入れて話題を膨らませる」「自身の体験談やエピソードで説得力を持たせる」などなど大学受験の小論文を突破するためのコツが書かれています。しかし、これらはすべて獣医学部の小論文入試では誤った対策となります。
獣医学部の小論文には主観や感情は一切不要です。その代わり、獣医師として仕事をするための素養や、論理的に物ごと考えることができる知性が問われます。つまり、獣医学部の小論文は課題やテーマに対して論理的に、正確に、論を展開する、この一点にしぼるだけで高得点になります。小動物獣医師、畜産動物獣医師、公衆衛生獣医師など、一般にはあまり馴染みのない用語などが出てきますが、これらの知識は獣医学部の小論文を書く上では必須です。
将来の職業人としての資質が問われている獣医学部の小論文においては、高い文章能力ではなく、的確にまた正確に情報を伝える能力が高く評価されるのだ、ということを知っておきましょう。
面接編
ペットが好き、動物が好き、このような理由で獣医師を目指す人もいるでしょう。ペットや動物が好きであるというのは、獣医師としては当たり前の話で、面接でこの点をアピールした所で面接官の心は動きません。何のために面接をするのかというと、面接官が受験生の資質をその目で確かめるためです。ありていに言えば、自分の生徒を選ぶのが面接ということになります。自己アピールは大切ですが、獣医師として働く上で必要なものが備わっているということを伝えるつもりで臨まなくてはいけません。
大抵の大学では、就職試験にあるような「圧迫面接」は無く、終始和やかな雰囲気で一人2~3分質問される、という形態が通常のようです。学校生活や獣医師の仕事、安楽死についてなど実に様々な内容が質問されます。獣医学部は職業と直結しているため、ある程度の基礎知識を知っている必要があります。小論文で出題されなかった項目が面接で聞かれることもあります。したがって、専門性のある基礎知識については答えを準備しておく必要があるでしょう。
また、受験する学校では独自のプログラムで学生をプロに育成します。その育成プログラムに共感した旨を伝えると評価が高くなります。大学のサイトを良く読んで、共感できるところを膨らませて説明できるようにしておくと高評価につながります。