なぜIf節にwillを使わないのか?丸暗記をやめて本質を理解しよう《前編》

大学受験が迫っている、だけど「英語だけがネック…」そんなあなたの為の『短期決戦!予備校プライベートクラス』。
このブログを通して、メイン講師の安本先生に英語を伸ばしたい受験生の多くが抱えている悩みを中心に色々と質問し、現状打破のヒントを伝授してもらいます。ぜひ参考にしてみてください!

Q. 時・条件を表す副詞節ではwillを使わず現在形を用いる、と習います。なぜですか?

A. そうですね。だいたいが「〇〇〇が副詞節だ」と副詞節の説明をして、副詞節ではwillを使いません、と言うだけですもんね。こんなの説明でも何でもないですよ。これでは問題は解けるようになるかもしれませんが、理解したことにはなりません。
端的に述べると、Ifをはじめとする<条件>節では、昔は述語動詞を原形にしていました(現代の英語では「仮定法現在」と言われる現象に残っています)。If it rain tomorrow, we will cancel the picnic.ってな感じで原形を使っていたのですね。ほいで、誰かがある時、If it rains tomorrowと「三単現のS」を付けて言っちゃったんですよ。つまり誤用。日本語でも間違った使い方が人口に膾炙してそのまま定着してしまった、という例には枚挙に暇がありません。
たとえば、「彼はにやけている」とはどういう状態でしょうか?

①にやにやしている
②なよなよしている
③どうどうとしている

正解は、②です。数か月前新聞の記事で読んだのですが、「にやける」を「にやにやする」という意味だと理解している人がなんと9割もいたそうです。こうなると、正しい使い方をしても間違いだと指摘されそうですね。
こんな感じで英語も間違って使われて、If it rains tomorrowと言う人が増えてきたので、そういう言い方が定着したのです。だから、『時・条件を表す副詞節ではwillを使わず現在形を用いる』という言い方はミスリーディングです。正しくは、『時・条件を表す副詞節では原形ではなく現在形を用いる』です。

ところで、
If it will rain tomorrow, we will cancel the picnic.とは言わないのでしょうか?

この続きは後編で!お楽しみに!

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