「短期記憶」から「長期記憶」へ ー 単語暗記の秘訣《後編》

今年度より開講した予備校プライベートクラス
このブログを通して、メイン講師の安本先生に英語を伸ばしたい受験生の多くが抱えている悩みを中心に色々と質問し、現状打破のヒントを伝授してもらいます。ぜひ参考にしてみてください!

前回の『「短期記憶」から「長期記憶」へ ー 単語暗記の秘訣《前編》』では単語の暗記についてのエピソードをご紹介しました。今回は短期記憶から長期記憶に変化させるコツについてご紹介します。

単語の暗記に必要なことは…

  • がむしゃらに根性むき出して何度も書いて書いて書いて覚える(読んで読んで読んで)
  • 語源に遡って、語を分解して覚える
  • 印象に残る出来事を利用する

単語帳を使って覚える人が多いと思いますが、その単語を覚えている状況をノートや教材の端っこにメモするんです。例「隣のおっさん臭い」「前の生徒の靴下がかわいい」「雨が降っている」「先生が好き♡」など。このようにして「文脈」を作るのです。わたくしたまにですが、「カンニングペーパーを作れ!」と半分冗談ですが、生徒に言うことがあります。カンニングペーパーを作る過程は大事な事項を整理して作る必要があるので、その過程で大事な項目を暗記してしまうんですね。つまり、通常と多少ことなる状況を「文脈」と仮定するならば、この「文脈」に刺激されて記憶が「長期記憶」に変化します。なぜならば1つだけではなく、複数の要因が共起しているからです。

ただ単語を覚える!という「文脈」では短期記憶のままになりがちですが、複数の「文脈」を加えることで長期記憶に移行しやすくなります。
ぜひお試しください。

予備校プライベートクラスは、これまでの英語学習で知識が詰め込まれて混乱した頭を整理して、長文を中心に「英語の本質を捉える短期集中プログラムです。
大学受験の経験豊富なプロ講師があなたの弱点を理解して効率的に成績を伸ばし、納得の結果を出せるよう最後まで伴走します。
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