2018年4月開講の英検対策クラスを受講していた高校2年生のY.N.さんが、2019年1月の英検準1級に見事合格されました!おめでとうございます!

高校2年生のY.N.さんは、まず2018年4月に英検2級対策クラスに入学しました。2018年6月に2級に合格後、準1級対策クラスに編入し、合格までわずか9カ月という短時間での快挙でした。合格に至ったことは、第一にY.N.さんの強い意志と努力、ご家族のサポートの賜物ですが、プロスの英検対策クラスを受講して課題をこなし、身に着けてくれた結果でもあります。担当講師として、合格できる適切なカリキュラムを提供できたことを大変嬉しく思います。

英検準1級は、文科省が高校教員に求める資格でもあり、たいへんなハイレベルです。ちなみに、Y.N.さんは日本で生まれ育ち、海外生活の経験はないそうです。その彼女が9カ月という短期間で合格できた理由を、日本人担当講師として振り返ってみたいと思います。これから準1級合格を目指す方にも参考にしていただければ幸いです。

理由その1. 語彙力の底上げ

英検対策クラスでは毎回50個の単語テストを行いました。さらに、前回の50個の単語の復習テストを別の形式で行いました。同じ単語を別のアプローチで何度も目にすることにより、より定着します。毎週50個は多いと思われるかもしれませんが、語彙は増えれば増えるほど、単語と単語同士のつながりや語源からの変化も推測できるようになり覚えやすくなっていきます。また、覚えるリズムもできてきます。Y.N.さんは特に根気よく取り組んでくれ、毎回単語テストは9割以上の正答率でした。また、長文に覚えた単語が出てくることにより、さらに記憶に定着し、忘れることのない自分の語彙の一部になります。

理由その2. 長文と英作文

英検に限らず、学問的な英文には論理的な構成と内容が求められます。長文の問題ではその内容を読み解く力が必要です。そして英作文は読者を納得させる説得力のある文章を書かなければなりません。日本語の作文とは全く別物ですし、準1級の英作文は2級と比べて格段に難易度もあがり、短い論文と言ってもいいくらいです。プロスの英検対策クラスでは毎回宿題として英作文があります。その前段階として、まず授業の中でトピックに対してどのような考え方ができるのか、ブレインストーミングを行います。さらに、書きあがった英作文に対して、講師が読み手としてのフィードバックを忌憚なく伝えます。実際、自分が一生懸命書いたものを批評されるのはうれしいことではありませんが、Y.N.さんは素直に受け入れて、さらに説得力を増すためにはどうすべきか前向きに取り組み、書き直しや反対意見からのアプローチにも挑戦してくれました。このように自分で考えて論理的な文章を書くことによって、長文の構造もわかりやすくなり、読解力の向上にもつながったと思います。

理由その3. インプットとアウトプット

プロスの英検対策クラスは、ネイティブスピーカーの講師と日本人講師の二部構成で行っています。日本人講師のクラスでは上記のような一次試験対策を重点的に行い、ネイティブ講師のクラスではリスニング対策の補足及び2次試験対策の会話や質疑応答を中心に行いました。インプットした内容を、自分の言葉でアウトプットする機会を持つことにより、より深く理解し使いこなす事が可能になります。机の上だけで詰め込んで勉強しても結果が出ないケースをよく聞きますが、スポーツの練習と同じで、理論ややり方を知っていても実際に身体を使って練習しないとできるようにならないことがあります。語学も同じように、両方のバランスが必要です。英検対策クラスはネイティブ講師クラス25分、日本人講師クラス80分ですが、時間がオーバーして両方で2時間越えになってしまう事もたびたびありました。平日の夜、学校が終わってからの2時間は体力的にも大変だったと思います。

こうして書き記してみると、Y.N.さんの英検準1級合格は、本当にご本人のたゆまぬ努力の成果だと感じます。そして準1級という高い目標で勉強した結果、TOEICや模試、定期テストでも高得点を獲得されたと聞いています。

Y.N.さん、本当によく頑張りましたね。
改めて合格おめでとうございます!

You are an achiever!
You have made us all proud!!
Keep up the good work!!!

Best wishes,
Yukari